元気で可愛かった愛犬も、あっという間に老化が始まります。
ワンちゃんは私達、人間よりもずっと寿命が短く、老化も早く始まります。
一般的には7歳から老犬と言われるようになってきます。
しかし7歳から急に老いが始まるわけではなく、少しずつ老化現象が起きてきます。
体力が衰えてきて、トボトボとあるくようになったり、寝る時間が増えたりします。
昼間の明るい時間でも良く寝るようになるので、睡眠時間のコントロールができなくなるワンちゃんもいます。
夜になると遠吠えを始めることを「夜鳴き」といい、老犬にとっては自然なことなのです。
しかし真夜中に、愛犬が大きな声で夜鳴きをすると、近所迷惑になることが問題ですね。
老犬が夜鳴きをするようになった時の対策としては、 夜になるとわざとお部屋の電気をつけた明るくしたり、テレビなどの音で昼間であるような環境 にすることです。
老犬の夜鳴きの原因は
・体内の睡眠リズムが狂ってしまう
・1人になることが不安である
上記のような理由なので、
明るくしてあげることで安心して、夜鳴きが治まることもあります。
また、犬小屋などで1人で寝ているワンちゃんなら、 飼い主と一緒に寝てあげる ことで夜鳴きを防止できることもあります。