老犬の介護と安楽死について考えます…

可愛いワンちゃんは人間にとって最高の癒やしをもたらしてくれる家族の一員です。

元気に走り回り、可愛くなついてくれるワンちゃんもいつしか老化が始まります。

人間よりも寿命の短いワンちゃんは、7歳くらいから老化が始まります。

しかし最近では、ペットフードの栄養が良かったり、動物病院での医療の進歩などによって、ワンちゃんの寿命も少しずつ伸びています。

これは人間社会と同じですね。

老犬が少しずつ増加している日本では、老犬の介護の問題にぶつかります。

老犬のお世話はとても大変 です。

自分で寝返りが打てなかったり、階段ののぼり降りができなくなったり、体力が低下して
病気にもなりやすくなります。

病気にかかった老犬は、寝たきり状態になります。

このような状況になると、飼い主もかなり精神的にも肉体的にも追い詰められてしまいます。

飼い主のほうも生活環境の変化で愛犬を飼えない状況になることもあります。

高齢の両親に老犬を預ける事ができない、などの理由で、老犬の安楽死を選択する人もいます。

安楽死を選択された老犬は、動物センターや保健所に連れて行かれ、安楽死の処置がされます。

可愛い愛犬を最後まで看取ってやることが理想の姿ですが、どうしてもそれが叶わない場合、安楽死という選択もあります。

とてもむずかしい問題ですが、飼い主にとって、愛犬にとって一番良いと思われる選択をするしかありません。