事業多角化・新商品開発を効率よく

事業の多角化、新商品開発を考えるなら、
プロダクトライフサイクルを把握して効率化を図りたい。

プロダクト・ライフ・サイクル
商品の売上の推移から4つのステージで表したもの

導入期・成長期・成熟期・衰退期
の4つのステージがある。

・導入期

新しい商品を発売した時は
導入期となる。

導入期は広告費をかけて、
商品を認知する事が重要

この時期は赤字でも我慢
利益=売上高-コスト

購入者はイノベーターしか買わない

その代わり
企業間の競争は激しくないので、

成長期まで育て上げる事に専念する。

・成長期
成長期までなると、
いよいよ儲かり始める。

目安として、
売上が10%上がると成長期

口コミ効果も期待出来るアーリーアダプターから、
アーリーマジョリティが購入もあり、
コストかけなくても売上が上がる

ただし似たような商品も
どんどん出てくるので競争が激しくなる。

・成熟期

大半の人は購入済

目安として、
一桁台の伸び、
もしくは緩やかに売上高が減少していくのが成熟期

買うのは
レイトマジョリティとラガー

儲からなくなってくる時期

競合との競争か激しくなって、
値引き合戦になる

購入者と競合商品との競争
つまり購入者は競合商品が増える事によって、
選択肢が増える事によって、

値引き競争になる。

・衰退期
売上も利益も減少する時期
市場から撤退もある

競争は緩やか

購入はラガーのみ

この時期は、
画期的な商品が出る時期でもある